地味女と優しい王子の共通点






カタ





ドアノブを掴んだのがわかる…。





ガタン………






パンパンパン!!!!!!!







「うわっ……」






ドアがいきなり開いて、なったのは………





「クラッカー……?」





私たちに向けられて打たれたのは、クラッカーだ。


たくさんのクラッカーの中身が私たちに降りかかる。




「誕生日おめでとう!!」
「誕生日おめでとー」






ドアの前に立っていたのは、芙夏くんと杉浦君だった。





「なんで……芙夏くんが??」






「私が呼んだのです♪」






そこで手を上げたのは心愛だった。






「な、なんで!?
今日は3人で地味に祝おう〜って言い出したの心愛だったのに……」





「だって、純平も新しい友達と話したいかな〜って」





「俺ももう一度ちゃんと純平にお礼したかったし!」






と杉浦君。
そうだね、杉浦君は前に助けてもらったもんね。