芙夏君が冗談交じりに言うのをクスクス笑って受け止める心愛。
「それもそうだね。じゃぁ戻る。
2人とも気をつけて帰ってね。
今日は本当にありがとう」
そうして別れを告げて杉浦家を後にする。
「珠実〜今度純平の連絡先教えてくれよ」
「え!?
もちろん!!メアド変わってなかったらいいんだけど………」
ずっと消せなかった純平のメアド。変わってる可能性だってあるのにずっと消せなかった…。
「やっぱり残ってるんだな。
もしかしたら消してるんじゃないかと思った」
「あ……うん。
ずっと……消すか迷ってたの…」
「……それでいいよ……それが珠実の選んだ道なんだから………」
「……………芙夏くん……どこまで知って……」
芙夏君がよく理解してくれるのはいつものこと……、だから気持ちがすごく楽になる。

