「私が話していいのかわからない…」 「俺は部屋の中にいたから結構聞こえちゃってたけどね」 そうだね、廊下で話してたから杉浦には筒抜けだっただろうな。 「何かそんなに深刻な内容なのか?」 「…………うん…」 白い王子は諦めてように伸びをする。 珠実のお父さんのことだけは、私からは話せない気がする…。 私は私と純平と珠実の関係だけを、珠実のお父さんの内容だけ除いて話すことにした。 2人は親身になって聞いてくれた。