「俺の母さんの差し金だな…」
『わ…悪かったよ純平……もうこんなことしないから……』
『このこと…他のやつには絶対に言わないでくれ……』
『もちろんお前の母さんにも…』
急に焦り出す?
むしろその写真で脅してこればいい話なんじゃないのか?
「なぜ?」
『俺たち…外で結構やばいことしててさっ……』
『それをお前の母さんたちに見られて……脅されて……』
『条件があったんだ…、このことが他の人にばれたらおしまいだって…』
『カメラの回収が今日中だったんだ!許してくれよ!見逃してくれよ!純平!』
なんて図々しいやつなんだ。
そしてなんて最悪な母親なんだ…。
見ると珠実の鞄はまだあった。
きっと進路懇談中で、おそらくあと1.2分もたたないうちに帰ってくるだろう。
それにかけることにした。

