その瞬間、意地悪男子の顔は真っ赤に染まった。



ん?
どーしたんだ、いきなり。
日の光が当たってるから暑いのかな??




「暑いの??」



無言。




もう頭きた、




「何か喋ってよバカ意地悪男子‼‼‼」



と、耳元で叫んだ。





「うるせぇーよ、」




「あんたが無視するからっ」




「聞こえてる」




「聞こえてるなら返事してくれたらいいじゃん!
ケチ!」