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どれくらい眠ったのだろうか…




物音がした気がして、目を開ける。




すると、目の前には誰かの顔のドアップが……





「ぎゃっ」



思わず驚いて、見た瞬間叫んでしまった。




ただ相手は呆れてる。




「可愛くねぇ、もっと可愛い悲鳴はあげれないのか」




と。
は?なんであんたにそんな事言われなきゃなんないのさ。
大きなお世話。




私が下を向いて寝ていた顔を覗き込んでいたんだろう、
それで私が起きて、いきなり顔のドアップは驚くでしょ!?


そして、その覗き込んでいた人物は、
あの意地悪男子。