「あぁ、そういえば今日は御影様のお嬢様のお誕生日パーティーでしたかしら?」
「その通り。
麻紀なんかよりずっといいドレス着せてもいいよ、そいつなんでも似合うから」
そう言って芙夏君は車にまた乗り込もうとする。
「薗花、この人は白井 美樹さん。
ここのファッションビルのオーナー。
俺も信頼してる人だから大丈夫。
この人に綺麗にしてもらうんだよ。
元から綺麗だけど……。
また後で会おう。」
そう言って芙夏君を乗せた車は発進してしまった。
「蒼要おぼっちゃまも着替えに行かれたのですよ!
なので珠実様も早くお着替えをしましょう!」
「はっはい!」
そう言って私は白井さんに店の奥に連れて行かれた。

