「………………」
「……芙夏君?」
私が言うなり、いきなり固まって、そして顔を背けてしまった芙夏君。
「………大好きとか……反則……」
「???」
ボソボソ話すし向こうを向いてるから聞こえない。
「不意打ち禁止……」
ポカっ
「いたっ……」
私の方に振り向いた芙夏君はかるく私の頭を小突いて前に向き直った。
顔が少し赤く見えたのは気のせいかな?
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中に入った私たちは驚嘆した。
「すっごーーーい大きいね!」
入っていきなり見えるのは大きな大水槽!
私の身長20倍くらいある高さの大水槽!
たくさんの魚が泳いでいる。
「意外と人少ないね」
「そうだね!」
開園から少し経った今でも大水槽の前にいる人は案外少ない。
「芙夏君!近くで見よ?」
「うん」

