…………芙夏君発見……しましたが……。
多数の女の子に囲まれております。
私の出る幕はないのですか……。
女の子たちは芙夏君に触ったり紙を渡してるからメアドを渡したりしてるみたい。
それも可愛い子ばっかり………。
私は彼女じゃないから何にも言うことなんてできないから……、こうして見てるしかないのかな……。
女の子で隠れて芙夏君の表情が見えないけど…
あんな美人さんに囲まれたら嬉しいよね……。
そんな風に考えてると足がすくんで進めなくなり、私の涙腺はみるみる壊れて涙が一筋こぼれた。
トンっ
「きゃっ………」
不意に肩を叩かれ、振り返ると、知らない男の人が3人立っていた。
金髪とか茶髪とか……チャラい感じ……。
「ねぇねぇ、君一人?」
これは世間一般で言うナンパってやつですか⁇
いや、でも私なんかにナンパするなんて失礼だけど神経疑うよ。
「泣いてるじゃん、慰めてあげるよ?」
グイッ
「きゃっ」
「ね?」
肩を抱き寄せられて私の耳元に相手の唇が当たる寸前の場所で囁かれる。

