「私の家から帰る時‼︎」




ご飯も食べて…お風呂も入った後…。
でもこれは学校帰りじゃないけど…。




「 ⁇
誰とも帰ってねぇーよ?
てか見ただろ⁇俺1人だったじゃん」




全然嘘をついている感じではない……。





「ほ……本当に⁇」





「どーしたの?
学校からはお前とお前の家まで行ったし、そのあとは1人で家まで帰ったよ⁇」





芙夏君は誰とも付き合ってない⁇





「本当に…どうしたの?
何かあった⁇」



芙夏君がソファから起き上がって眉をひそめて本当に心配してくれている。





「あっなんでもないの‼︎
あ、今日も私の家に……来ないかなぁ?

あのねっ、お母さんが……えっと……」




私が戸惑っていると芙夏君はクスッと笑って




「行かせていただきます」




と言った。