「あ!まって!」
薗花は頭を下げると、薗花を呼ぶ友達の方へ走って行った。
でも瀬良田さんは気付いたみたいだ。
ソノチャンと薗花が同一人物。
超美人と超地味が同一人物だと。
「いや………まさか………そんなはず」
混乱中と言うべきか。
「あんな子初めて見たかも………
知ってた?蒼要。あの地味メガネちゃん」
「あぁ、あったことはあるよ」
絶対圭馬もしってるはず…
圭馬のコーヒーをいれたやつはきっとあいつだし。
「それよりも俺は地味メガネちゃんを呼んだ女の子の方が気になる……」
逆に薗花を呼んだ友達の方が俺は知らないかな。
「あの子の名前しってる?」
瀬良田さんは俺に名前を聞いてくる。
これは言うべきなのだろうか、でも正体がばれてもいいんだろうか。
「おっ、瞬、チャイムなってるぜ?
1年と2年の校舎そこそこ遠いし行った方がよくね?」

