「そ……そう……」





圭馬にとったら、付き合いたくもなかった相手。
嬉しいことなんだろうなぁ……。





「でも料理は美味かったぞ!」





「え、⁉︎お前食べれたのかよ‼︎」





圭馬の食の好みは変だから専属シェフの作ったものしか食べれないはず。





「そーなんだけどさー、なんかマジで凄かったよ。

でも多分俺の予想だけどその料理はお嬢様じゃなくてたまちゃんがつくったんだと思うんだけどね。」




初めて他の人の作った料理を食べれた圭馬はすごく嬉しそう。





「たまちゃんてだれ?」





「え、わかんねー。
あっちの家のメイドさんだった人。

すっっっっっごーーーく美人。


この学園に来たらマジでイチコロ‼︎
見つめられるとマジでドキドキする!


でも胸元大きく開いたメイド服でキスマーク付いてたからなー。


彼氏持ちだろーなって思う」