そりゃぁ、他人事ですから。
俺は昼休みに会えてテンションMAX。
なのに圭馬の落ち込みテンションについていけっていうのがまず無理だよな。
「本当に嫌だ。
なんで好きな人がいるのに他の奴と結婚なんだよ……」
圭馬の目は本気そのもの。
でも、明後日と迫っているお見合いに、心もズタズタなのだろう。
「ま、この家に生まれたからは仕方ないんだろうな……」
と、最終的には諦めるしかなかった。
俺にはどうもできないこと。
こればっかりは圭馬が決めなきゃならないことなのだ。
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