チャイムを押して、名乗って、中にいれてもらった。
まぁ、中も思った通りの豪邸だった。
家の中に入ると、いきなりシャンデリアがお出迎え‼
デカすぎるよ……。
そして、どこを見てもキラキラ光ってる。
さすが宝石会社……。恐るべしっ‼
なんて、一人で考えていると、三十代くらいの、見た目若そうで、優しそうなメイド服を着た女の人が私の前に来た。
髪はボブヘアーで、顔も小さくて、とてもメイド服が似合ってる。
「ようこそいらっしゃいました。
私はここで働く、新実です。
あなたの事は、社長から伺っております。
そして、早速なのですが、今。本当に人手が足りなくて困っているのです?
着いて、ひと段落していただきたいのですが、そんな暇はありません。
とりあえず、メイド服に着替えていただきます。
サイズは社長から伺っておりますので、ぴったりだと思います。
さぁ、行きましょう」
新実さんは、私の話を聞くことなく、一息で噛まずに言い切った。
とりあえず着いて行こうかな…。
そうして、私は新実さんの後を着いて行った。
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みっ、短いっ‼
只今、豪邸の中にある更衣室と呼ばれる大きな部屋でお着替えしています。
人生初のメイド服……。
……普通に恥ずかしい…。
日頃、ひざ下三センチの人には無理がある‼
スカートは、これでもかっ!てくらいミニスカート。
本当に、もう少しでパンツが見えちゃいそう…気をつけないと…。
そして、上の服も…。
ちょっと胸元開きすぎじゃない⁉
基本、カッターのボタンは一つしか開けてないから、開放感ありすぎて……。
見事にサイズはピッタリなのですが、
一言で言うと……エロい。
胸はそんなにないけど、開きすぎてて、谷間が見えそうな勢い。

