私が穢れてないわけじゃない。
でも傷なんて対した事ないと、思えた。




私は穢れている。
過去はドロドロで、他の人より悪い人生を歩いてきたけど、
その過去もいつか、いい思い出に変えられるんじゃないかな…



とすら思えるようになった。



すごい心の変わりよう。






芙夏君が、さっきの言葉、私に言ってくれた言葉は彼の本心なのかどうかはわからない。



でも、それが嘘でも私の心は軽くなり、考え方を返させた。






今日のこの日は私の人生の大きな一歩になるんだ。


と、切実に思ったんだ。