地味女と優しい王子の共通点





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それから、月日は流れた。


私は純平や心愛の家に泊まるようになった。

家には滅多に帰らない。
父親は元々、私には無関心だから、帰らなくても何とも思ってない。



だから、ここ一ヶ月は帰ってない。
逆にすごいと思うけどね。
よく一ヶ月も泊まらせてくれたよ……。
迷惑いっぱいかけて…申し訳ない……。




そんな日々の中。
純平との交際も順調で、私は幸せだった。

父親の事なんて忘れてた。



私は、心愛と純平がいるだけで十分だった。
もうそれ以外何もいらないとすら思ってた。



けど……。




私はどん底に落とされた。


それは12月ぐらいだった。