先生から、『好きだ』と言われてから、ずっとその言葉を思い出してニヤけてしまう。
そんな私を見た皐月が、キモイと言うけど、自分でもかなりキモイと思う。
「でも、すごいじゃん! まい。 良かったね!」
「うん、まだ恋人同士ではないけどね」
「ほぼ恋人同士のようなモンじゃん!」
そうだよねー。
と、またニヤニヤしてしまう。
教室の外から、名前を呼ばれて向ってみると、そこには澪ちゃんがいた。
「澪ちゃん! どーしたの?」
「うん、ちょっとまいちゃんに話したいことがあって」
「そうなの? 私もちょうど、澪ちゃんに話したいことあったんだー! ここじゃなんだから、中庭行こっか?」
と、澪ちゃんと中庭に向かう。
「で、澪ちゃんの話って?」
中庭に着くなり、話を振る。
「ううん、まいちゃんかどうぞ」
「いいよ、澪ちゃんからどーぞ」
澪ちゃんは、言い辛らそうに、口をモゴモゴさせた。
「あのね、まいちゃん…」
「うん?」
「私…も、倖田先生が好きなの」
…へっ!?
私は目玉が飛び出そうな感覚がした。
そんな私を見た皐月が、キモイと言うけど、自分でもかなりキモイと思う。
「でも、すごいじゃん! まい。 良かったね!」
「うん、まだ恋人同士ではないけどね」
「ほぼ恋人同士のようなモンじゃん!」
そうだよねー。
と、またニヤニヤしてしまう。
教室の外から、名前を呼ばれて向ってみると、そこには澪ちゃんがいた。
「澪ちゃん! どーしたの?」
「うん、ちょっとまいちゃんに話したいことがあって」
「そうなの? 私もちょうど、澪ちゃんに話したいことあったんだー! ここじゃなんだから、中庭行こっか?」
と、澪ちゃんと中庭に向かう。
「で、澪ちゃんの話って?」
中庭に着くなり、話を振る。
「ううん、まいちゃんかどうぞ」
「いいよ、澪ちゃんからどーぞ」
澪ちゃんは、言い辛らそうに、口をモゴモゴさせた。
「あのね、まいちゃん…」
「うん?」
「私…も、倖田先生が好きなの」
…へっ!?
私は目玉が飛び出そうな感覚がした。