君がいれば

「よろしくね…伊木くん」


ソナタのお母さんが頭を下げてくる。


「あっ。はい…」



そのあとも、御飯を食べさせて貰った。



「ありがとうございました。お邪魔しました」


僕が茶の間を出て、玄関へと急ぐ。

そのうしろから、ソナタが着いてくる。



「言わなくていいのか?
泊まること…」

「さっき言ったの。
着替えて来るから待ってて…」


玄関先に待ってると、珍しくズボンを履いて来た。


「珍しいな…ズボン…」