君がいれば

「ソナタ…待ってて…」

そうだけ言って、海の家の中に隠れた。



指輪をハメたい気もするし、
自分で箱を開けて欲しい気もする。

そうだ…悩んだ。


綺麗に包装された箱を手に…

ゆっくりと砂浜へ向かった。



ソナタに言おう。愛おしい。



海の波の音しかない…
その中に、ソナタしかいなかった。



心を落ち着かせていた。

そっと、ソナタに近づいた。