君がいれば

「ゆっくりして来ていいよ…
なかなか来れないだろう。」


『ありがとう』



玄関先を掃除するおじさんの元を離れた。


休みの日まで出て来るなんて…
お疲れ様です。


と、思っていた時でした。


ソナタが僕の手を握って、僕を見ていた。



「何⁉︎」


ソナタは笑って、首を横に振る。




ー保健室ー…


高校に入学したての頃…ミンやタクと一緒に、この廊下で笑いあった。