君がいれば

どこを見渡しても、僕が映っていた。



そして、
テレビ台にある写真立て。



何だ…これ…


一つは、修学旅行か。

僕に抱きついているソナタ。
ソナタは楽しそうだ。


そして…
2つ目は、修学旅行のクラス写真の僕だけを切り抜いたもの。



こんなことまでして…
こんなことまでさせたんだ…


眺めているとき、戻ってきたソナタ。


切なかった。


ジュースを運んで気づいたのか
「あー待ってよー」と声を荒げた。