君がいれば

ソナタの家の前だ。



昔は、隣町に住んでいて
よく行ったけど引越してからは
はじめてだ。



「行って来いよ、待ってるから」


「来てよ‼︎」


「いいよ、俺は」



大人っぽくなった目つきでマジマジと見上げるような仕草。

何年経っても慣れない。



玄関先で
ソナタを抱きしめた。


「待ってる」


コクン。と、頷くソナタ。