君がいれば

「マジなの…?」


「うん。
学校帰りのバスで見た時も見てた。
男もいたし、彼氏いるの?って。
駅のホームでも見てたし…。

成人式で会えるって信じてたし…。

5年間ずっと好きだよ。15歳から。

学校祭に来てくれた時も、超嬉しかった。

身勝手に別れて…なのに、好きで御免な。
でも好きだよ。」



ソナタは手で顔を隠しながら


「ありがとう。私…彼氏はいないよ。
進学して、男の子から告白され続けたけど振ったの。」


「何で…」


「私も…ジュノのこと好きで忘れられずにいた…だから…」


と小さく言った。