君がいれば

トイレに入ったまま10分ほど過ぎた。


(飲みすぎたんじゃないか)と心配にもなった。



ノックしよう...



外で待っていた僕はトイレの戸を叩いた。



「はぁーい」


「ソナタ...俺...大丈夫か...」



戸が開く。



トイレから出てくるなり、涙目で
僕に抱きついてきた。


「ソナタ...」



驚いたけど、このまま離したくなかった。