君がいれば

隣の机にいるソナタを見ると、
同じように赤らめた顔で僕を見る彼女と目が合った。



少し酔いのまわった僕は、店内の
席が空いているかを見渡した。


まだ7時過ぎだからなのか、
空席が目立っているではないか。



ひとまず、トイレに行った。


戻ろうとしたところで、
トイレの外でソナタとぶつかった。


ソナタが、酔っ払って千鳥足のようになっている。



「ソナタ...大丈夫か」


「うん...大丈夫よ...」



こんな彼女を見たことがない。
お酒を飲むことも今回がはじめてなんだ。