君がいれば

「あ~、悪い...」


「お前、気になる奴いるのか?」



痛いほど、的中している。



「いるよ...元カノ...。」


「元カノ?」


「好きなのかよ...」


「大好きだ。好きだけど別れた。
高校のとき、守れる力なくて...泣かせてばっかで」


「なるほど...会ったのかよ?」



正直なくらい、全てを吐いた。



「会ったわけではないけど...帰り道が同じでさ」


まさか、と思った...