君がいれば

手紙を渡す時のスミの表情が
照れ臭そうで本気だと悟った。




正直、家には呼べないでいた。




母親は、ソナタを気に入ってしまっていた。


僕の自慢の彼女だった。




この手紙は、学校で渡された。



2人で帰ろうとした時、
再び目に入ってしまったんだ。



人が行き交う公園のベンチで肉体関係を持つ男女。


僕らは、その横を通り過ぎる。