不器用な手で一生懸命にする姿が
...かわいい。



危なっかしい。


笑いをこらえ、ソナタから道具を預かって、
手伝った。



みんなが冷やかす中、僕たちは2人で
ラジオを完成させた。




このまま続けていけたら...いや、
続けてく。




いつか、僕が幸せにしよう。


心に誓っていた。


だけど、見えない試練が次々に襲いかかろうとしていることに、
見えずにいたんだ...。