ソナタは、
振り向くこともなかった。



ソラと目を合わせてたけど、
笑いあうようには見えなかった。



何かあると困るんで、
早歩きをして技術室へ入った。




少し汗ばんだ手を離した。



四角い机に班ごと。


そうだ...僕とソナタは真正面に座る。


一番幸せだと思う授業だ。


周りから冷やかされた。


今日は、木工でラジオを作った。