君がいれば

外の景色を見ていたソナタが
僕を見上げる。



「ん?」


「好きな奴いるの?」


「いないけど...」



頂上付近で一時停止している間に
僕の想いが燃え上がった。



僕は乱れたソナタの髪をかきあげて
隣へと腰をおろして肩を抱いた。



少し震える小さな肩を掴んで
ソナタと目を合わせた。