君がいれば

「帰るとき?」



覚えているクセして、
わざっと、トボけて様子をみたんだ。



「ナンパしてたくせに~。
誘われてる感じがしたわ。
ヤラシイって思ったの。」


「お前、言いすぎ!」


「本当でしょ~!!」



僕は何も言えなくなってしまったんだ。
図星だ。


「俺もうれしくて、ついつい...」


「遠出した日も、幸せだった。」


「俺も...」


こんな時間が幸せだった。