君がいれば

「今日もう帰るんだ」って呟いたら
ソナタも「帰りたくない。学校嫌だし」
っていう。



それから、カメラを準備した。



「は~い」


「どうしたの?ねぇ...」


「君のために。 “いつも君と”ってことで」


「ジュノってばキザだ」


そうだ。実はそうなんだ。
いや...ロマンが好きなんだ。


「寒いから早く」


「うん。少し...」


ソナタはドキドキするだろうけど、
ポーズを取るように手を握る。