あとがき。

あとがきってなにする場所だったかなぁ?

読者さんに感謝する場所です。

本作を最後までお読みいただき、ありがとうございます。

本作のテーマは『居場所』や『日常』であり、ストーリーは『禁断愛』で構成されてます。

これの原作を書いたのが高二なかば。

我ながら、なんて修羅場を展開しているのかと思います。

察しのよろしい方はお気づきかもしれませんが、実は本作は、まだ続きがある!と思わせる感じで、終わっています。

そりゃあそうです。秋乃さんの人格統合は終わってませんし、冬弥の進路も曖昧なまま、広田医師との恋の勝負も、たぶんこれから。

今回スッキリしたのは、冬弥の気持ちが真乃に伝わった、というだけなのです。

彼の抱えている問題は、まだ、まだまだ、たくさんあります。

主人公をいじめるのが好きな紅 憐ですが、なにか。