学校のことを思いだし、慌てて体を起こすと、フラッとなり倒れそうになる。 それをアルトくんが支えてくれて…… 倒れずにすんだけど……アルトくんに抱き締められている。 「貴様は…また……もう少し考えて行動しろ」 言葉は冷たいけど…… 抱き締めてくれる腕は暖かい…… 「学校は心配するな……担任に早退すると伝えた。 家のことも……問題ない。 貴様の友人に協力するよう頼んだからな」 わたしの…友人? 「綾香のこと?」 「他に誰がいる?」 どうやら綾香で合ってたようだ。