「どうもです。」
そう言って先輩に投げつけられた服を
モソモソと着る。
「…ぃっ、…。」
「腰が痛むのかい?」
「お前が激しいからだろ。」
「だって聡が想像以上に煽情的だったんだもの。」
喜んでいいのか悪いのか。
まぁ、その日の飯が食えるだけの
金が貰えればそれでいい。
いつも、中宮先輩からもらう額が
デカいなぁと思っていたのに
今日は×2。
でも全額受け取る。
俺、こいらの小説の主人公みたいに
純粋な心の持ち主じゃないからねww
貰った金は貯金に回したり、
風邪ひいた時に使ったりする。
先輩は俺にそれだけの価値があると
思ってくれているわけだから。
輝に奢られた時に返したりね!
☆:;;:・:;;::*:;;:・:;;:*:;;:・:;;:*:;:;;:*:;;:・:;;:☆
あれからダラダラと
焔先輩の家で3人で過ごしている。
俺がまだ回復してないからね。
主に腰ですが。
ヤった後に爽やかな朝、
相手と一緒に優雅な朝ごはん♪
…とか無理だからww動けないからww
今、夜中だけどね、外真っ暗だけどね。
まぁ、輝達と別れて焔先輩の家に着いたのが夕方だったし。
そっからすぐヤって…まぁ、そんなもんだよね。
テーブルにはたくさんの酒。
それから、中宮先輩のお気に入りの煙草。
未成年のみんなは
真似しちゃダメだよー。めっ!(笑)