「あ゛?
……ふぅん、ま、いいけど。」


あの日、何かの集まり(?)で
かなりキメてて
全然高校生になんか見えなかったんだ。


メッシュも入ってて
今と変わらずピアスもしてて
サングラスもしてて
ホストみたいな格好もしてて

普通の人だったら
キメすぎてて、タザイ格好も

顔が整ってる先輩には
かなり似合っていた。


他の人達も、声をかけたいけど
綺麗過ぎて躊躇ってたみたい。



いつも通りヤることやって
(いや、だいぶ…かなりハードだったけど)
次の日、学校で声かけられて
軽く脅されちゃってる感じ?


一応学校では目立たないようにしてたし
逆に街に出る時はなるべく
チャライ感じで、出かけてたから
大丈夫だと思ってたんだけどなー。


実際1度、学校の知り合いと
すれ違った事があったけど、
向こうは全く気づいてなかったし。

まぁ、その時は
だいぶ街の中心から外れてて、
いかがわしい店も少ない所だったから、
そいつもちょっと抜け道として
利用しただけだろうけど。



いきなり風紀委員長命令の
校内放送で呼び出されるなんて
思わなかった。


でも先輩の言う事さえ聞いてれば
なんともなくて
またに身体を交えて
ちゃんと金もくれる。

だからたくさんいるセフレの中の1人。


ただ、それだけだったんだ。