残ったのは俺と恭…。



さて、どうする…。



「金森さんのこの前の主演ドラマさぁ、何かイマイチ。」

恭「はぁ!?」

「何か、先が読めちゃってつまんなかった。」

恭「………。」

「ヒロ君と共演しないんですか?」

恭「するする…。」

「ヒロに会いた~い!!」

恭「嵐…。出るぞ…。」



キャバクラ選びを間違ったのか、それとも俺らはキャバクラに向いてないのか。



俺は1言も発っさずに店を出た。



蓮「飲み直しだ。」

恭「だな…。」



近くのバーに行った俺らはしみじみ語る。



蓮「でも亜香里はマジでヤバイ。かなりカワイイ。」

恭「南だって何気にカワイイぞ。」

龍「僕の妻が一番。」

渉「イヤ、凜の可愛さには誰も勝てない。」



俺も参加するべきなんだろうか…。