【俺様番外編】役者達の日常

【華衣】



もう決めたの!!



あたしは教師なんてしなくていい!!



生徒が好きなんだもん!!



教師に向いてないってわかってるし!!



だから言うよ。



思い切って言っちゃう!!



あたしは23歳と言う年齢で、高校の下駄箱付近をウロウロ。



俗に言う待ち伏せ…。



だって、携帯とか知らないし…。



校内放送で呼び出すわけにも行かない…。



これしか手段がないの!!



しばらくして階段から下りてくる柊太君を見つけた。



1人だ…。



「天道君、少しいい?」

「何?」

「背が高い君にお願いがあるんだ。あたしの手伝いしてくれるかな?」

「………いいよ。」



少し間があった。



あたしをもう好きじゃないのかもしれない…。



でもいいの!!



今度はあたしが苦しむから。



君が傷付いた分、あたしも傷つく。