【俺様番外編】役者達の日常

長い電話の最中に彼女は俺に飯を出してくれてる。



「やっぱり俺は見る目あるね。」

「そう…。で?要は俺に経営を任せたいって事?」

「う~ん…。経営者は俺なんだけど、俺バカだからよくわかんないの。だから影の経営者やってもらおうと思って。」



『影の経営者』



その言葉がかっこよく聞こえてしまった。



でも蓮は俺に無理を言う。



「明日にでも会社辞めてきて。」

「マジで?明日?それは俺にも責任があるから無理だけど…。しかも給料とか…。」

「給料ね!!毎月いくら?」

「30位…。」

「その倍出すよ。」



この男はマジで何者なんだろう…。



まだ10代の男が俺に月60万の払うって言ってる…。



信用していいのだろうか…。



「信じられないなら、まず俺に会ってからにしてイイよ。」

「じゃあ時間作るんで…。」



こうして俺は蓮と2回目の再開を果たした。