薫『まぁ、さっきの部屋に戻れば居るだろ』



そう思い、来た通りに戻って行った。




薫「それにしても昔の屋敷だからか?わっかりにくい造りしてんな。絶対迷子になるだろ」








?「そう言う割にはきちんと道を覚えているじゃねぇか」



どうやら独り言を聞かれていたようだ。



後ろを振り返り



薫「そうですか?……と言うか丁度よかったです土方さん、探しました」



土「そうだろうと思ったよ。こっちだ」



そう言われ付いていく。



どうやら少し通り過ぎていたらしい。



土方もあの後すぐに戻ったのか。