近「また熱が上がってしまったのか……では伝えるのはまた後でにしよう。これで解散とする」



近藤がそう言うと皆、部屋から出ていった。



この部屋にいるのは近藤と土方の二人。



近「トシは彼のことを疑っているのか?」



土「……何でそんなことを?」



近「何となくトシも彼のことを信じているのではないかと思ってな」



笑って答える近藤。



土「…何だろうな。今は何とも言えねぇな……」



土方の表情は何かを思っているようだった。