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沖田は土方の部屋に来ていた。



土「用がないのならさっさと出て行け」



沖「やだなぁ土方さん。用も無しでこんなトコ来るわけないですよ」



沖田は笑いながら言った。




土「チッ。……で、用は何だ?」





沖田は笑いを止めて土方の顔を見た。








沖「薫君の事で少し聞きたいことが」






この部屋にはいつもとは少し違う雰囲気が漂っていた。