総「土方さん、熱あるんですか」



土「無断で入るなと何度言ったら直るんだ!」


そういうが、沖田は座ってへらへらしている。



総「そんな怒ってると、熱あがっちゃいますよ?(笑)」



土「怒らせるな。それに俺は熱などない




総「えーそうなんですか?山崎君が呟いてたから、鬼でも熱出すんだなぁって」


沖田は土方弄りを楽しんでいる。


土「……はぁ。で、何の用だ?どうせ山崎との話しを聞いていたんだろ?」



総「あれ?気づいてたんですね。まぁ土方さんは薫君のことを信じているようですが」


土「……何が言いたい」



土方は手を止め、沖田の方を見た。



総「何も?ちなみ僕は薫君の事がきらいなんで。………あ。土方さん、今"何故?"って思っていますね」



沖田は"やっぱり"と言うように土方を笑っていた。