ゆっくりと目をつぶろうとした時。 金色、金色の光が目に入った。 ゆっくりと上を見る。 月?満月………? 何故か空には月があった。 光り輝く、この世のものとは思えない『月』が。 ザっ。 足音……………? 追っ手………!?