意地悪なキミに、スキをあげる。






次の日、祐希奈とアヤには言った。




見間違いじゃないの?

ちゃんと朝陽さんの話聞きなよ

待ってるって言ってくれてるなら、行くだけ行ってみたら?




って言ってくれたけど…。




それでもやっぱり行く気になれないんです…。




どんなに待ってるって言われても、あの女の子に鍵を渡してるところを見ちゃったんだもん…。




はいわかりました、っていうわけにはいかない…。


気持ちがついていかない…。

怖い…朝陽さんにもういらないって言われるのが…。





先生の話し声もなにも頭に入ってこなくて、ただ学校に行っただけで今日が終わってしまった。




金曜日。

朝陽さんは今日バイトが入ってる日…。