さっきまで放棄していた携帯を見る。 《不在着信27》 「.....えっ!」 たどってみると、剣士ばかり。 きっとあの離婚届と手紙を見たんだね。 ここで、話せばあたしの気持ちが止められなくなる。 だから、絶対に話さない。 ふみ出す、って決めたから..... 「よし、次はリビングの細かい説明しよ!」 「うん、よろしく!」 ヒカリに振り回されて、剣士なんて忘れてしまおう。 絶対。