「す、すす、すまねぇ。」
そう一言いった後に
「さっきは…その……ほんと、すいませんした
!」
すいませんしたっていった瞬間に、一斉に辺りにいたクラスメイトが顔を向ける。
……もっ。
いちいち…声が大きいんだから…っ。
「べ、別に私は大丈夫だよ!そんなに今は痛まないし…。だから、落ち着いて?」
「お、おう。」
てっぺーはプライドがとっても高いんだ。
それなのに、こんなに大声で謝ってくれるなんて…。
やっぱり、いいとこもあるんだなぁ…。
「てっぺー、ありがとう。」
「おん?…って、はぁっ……お。」
ふふっ。
何いってんのかわかんないよ…。
いつもうるさいてっぺーに、¨かわいい¨なんて感情を抱いたのは、これが初めてだった。

