私、囲まれちゃいました。















……は?

はひ?




……今なんと…?





気になったら、本能的に薄目で覗いてしまう。





―――――…!!



そこにいたのは…





「…あ。美心ちゃん、起きた?」




ほんのり笑顔が可愛い、



翔ちゃんくんだった。














「美心ちゃん、おはよっ。」




―――――ッハッ!

ばれてました…?




「あ、おっ、おはよ、ございます!!…?」




「ははっ。なにキョドってんの」




…………!



だって…。人見知り…なんだもん。
男子なんてどう接していいかわかんないし…。




「そんな遠慮しなくていいよっ。おれ、美心ち
ゃんの斜め後ろの倉田翔太だよ。よろしく。」






「遠慮…。」




「…ほら?」



え…?



突然さしだされた手。


これを、どうしろと…。