ふたりだけの甘いヒミツ




どうせ、さっき言ってたみたいに俺が先生役なんだろ?


……んなの、ダルい。




「なあ、晴もやりたいだろ?」


「……え、あ、いや……」



鳴海にそう聞かれて困ったように視線を泳がせる市原さん。


すると、助け船を出すように野々宮が口を開いた。




「晴が困ってんだろ!そんなのやりたきゃ男子だけでやれば?」


「野々宮つれねぇなー!つーか俺に対して冷たすぎじゃねぇ?」


「別に!ちょっとウザいだけ!」


「ウザい!?なんでだよ!」



やかましいな鳴海のやつ。


市原さんは困ったようにおろおろしてるし、大輝は楽しそうな笑みを浮かべてる。