ふたりだけの甘いヒミツ




「目を覚ましたら、目の前に翼のドアップ。逃げることも出来なかったな」



苦々しい表情を見せる流川くん。



ほ、ほんとにキスしちゃったんだ……!


なんか、聞いちゃいけないことを聞いたような気がする。




「それは、災難でしたね……」


「うん、思い出しただけで泣けてくる」


「そ、そうなんですか……!」



確かに、同性とキスしちゃうのは誰だってショックだ。


むしろ女の子同士の方が平気かもしれない……。




「市原さんは?翼にキスされて、イヤじゃなかった?」


「えっ……」



日向くんにキスされてイヤじゃなかったか……?


……そんなの。